かぼちゃ
カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富で、野菜の中でもトップクラスの栄養価があります。
別名「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンEや、皮膚や粘膜・眼を保護するβ‐カロテン(ビタミンA)などがあり、食物繊維も多く、便通を良くしたり、血圧の急激な上昇を防ぐ働きもあります。
かぼちゃの保存方法
まるごとかぼちゃの常温保存方法
<保存期間:約1ヶ月>
新聞紙(またはキッチンペーパーや紙袋)でかぼちゃを包む。
風通しがよく涼しい場所で常温保存する。
カットかぼちゃの冷蔵保存方法
<保存期間:1週間前後>
スプーンを使って、かぼちゃのワタとタネを取り除く。
ラップで包み、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて口を軽く結び、冷蔵庫の野菜室で保存する。
カットかぼちゃの冷凍保存方法
<保存期間:約1ヶ月>
かぼちゃを食べやすい大きさに切る
※食感の変化が気になりにくく汎用性の高い、小さめの薄切りがおすすめです。
チャック付き保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存する。
ペーストにして冷凍保存の方法
<保存期間:約1ヶ月>
電子レンジ加熱の場合は、ワタと種を取って3cmの角切りにしたかぼちゃを耐熱皿に並べてラップをし、500wで3分加熱する。まだ固ければ1分追加で加熱し、ボウルに移してへらで潰す。
チャック付き保存袋に入れて平らにし、空気を抜いて冷凍庫で保存する。
硬いかぼちゃを簡単にカットする方法
レンチンカボチャ
1、まるごとかぼちゃはそのまま、1/4カットかぼちゃは種をスプーンで繰り出します。
2、耐熱皿に乗せ、ラップに包んで電子レンジで2〜3分加熱します。
レンチンかぼちゃのカット法
1、レンジから出した(※取り出す時やけどに注意)まるごとかぼちゃの粗熱が取れたら、お尻(ヘタのついていない方)側を上にしてまな板の上に置き、中心に包丁の刃先を入れてから手前半分を切る。
※まな板の下に濡らしたふきんを敷いておくと、まな板が動きづらくなります。
2、かぼちゃの向きを前後入れ替えて、反対側の半分にも包丁を入れる。
3、かぼちゃを立ててヘタの部分にも包丁を入れて切り離し、1/2サイズにカットする。
4、スプーンを使って種とワタを取り除き、食べやすい大きさに切る。
※一度加熱しているので、早めに食べきるようにしましょう。
下処理の方法
斜めに包丁を入れて、上下のヘタを切り落とす。
皮の表面が“かさぶた”のように固くなっているところは削ぎ落としておく。
定番3種のかぼちゃの切り方
・煮物におすすめの「角切り」
・スープやシチューにおすすめの「小さめ角切り」
・天ぷらや焼き肉におすすめの「薄切り」
追記あります