2025年05月24日

バラとステンドグラス

京区音羽にある「鳩山会館」へ行ってきました。

鳩山一郎邸は、関東大震災関東大震災直後の1924(大正13)年に、一郎の友人建築家岡田信一郎の設計により建てられた鉄筋コンクリート造。所在地の地名から「音羽御殿」とも称されるイギリス様式の美しい洋館です。一郎の愛したバラが咲き誇る庭園も見事。
・・・とありました。


屋根の上には4羽のふくろう。ふくろうは、ギリシア神話の智と勇気の女神ミネルバの使いとされています。

階段の踊り場に、ステンドグラスで「法隆寺の五重塔の上空を舞う鳩の群」美しい(^^♪

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鳩山由紀夫氏が民主党時代に寄贈された「友愛」と「政治美」の書

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バラ園の奥にある離れの庭には、「ベルサイユのばら」コーナーがありました。.

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護国寺

鳩山会館へ向かう途中、護国寺の前を通りかかったので、立ち寄ってみることに
高校時代、都電でこの前を毎日通過していましたが、立ち寄ったことは初めてと思います?

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仁王門 
徳川将軍の祈願寺としての伽藍の中で、重要な表門である。
正面(南側)の両脇に金剛力士像。(右側は阿形あ・ぎょう像・左側は吽形うん・ぎょう像)、背面(北側)の両脇には二天像(右側は増長天・左側は広目天)の仏法を守る仏像が安置されている。

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長い階段の上に特徴的な不老門。

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観音堂(本堂)
現在の観音堂(本堂)は、元禄10年(1697)正月、観音堂新営の幕命があり、約半年余りの工事日数でこの大造営を完成し、同年8月落慶供養の式典が挙げられた。また元禄時代の建築工芸の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内随一のものと賞され、しかも震災・戦災と二度の大災害にも襲われながら姿も変えず、江戸の面影を今に伝え、訪れる人々に安らぎの場として親しまれている。

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多宝塔 
昭和13年4月の建立、塔は石山寺の多宝塔(国宝)の模写
大仏(毘盧遮那仏)
筑波山大権現(現・筑波山神社)の別当・護持院から移されたもの。

多宝塔の向かいに大きな木が鎮座していました。
何か記されていましたが???

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おまけ

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・護国寺には、元禄時代建立の本堂を支えている52本の「開運柱」、一言だけの願いを叶えてくださる「一言地蔵」、寺院では珍しい富士塚「音羽富士」というパワースポットがあることでも知られています。
・本堂の裏手には墓地が広がり、幕末から明治時代にかけて活躍した大隈重信、三条実美、山県有朋、旧岩崎邸や鹿鳴館の設計者ジョサイア・コンドルなど、数多くの著名人が眠っています。
・・・とありました。 今度じっくりと、パワーを頂きに参りましょう!





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2025年05月07日

足利フラワーパーク

20年ほど前に数回訪れたことがある足利フラワーパーク。
当時はまだ「足利フラワーパーク」という駅はなく、富田駅からテクテク歩いて行っていました。
大藤の下で心地良い風に吹かれて、ずっとここに留まって居たいな〜〜(^^♪って思っていたものです。

久し振りに、訪ねてみました。
あいにく、美しさの原点「大藤棚」の季節はゴールデンウイーク中とのこと、大混雑が予想されますのであきらめて。
お休み明け5月7日に
 5/31(土)までの間は夜の部ライトアップも開催中!
 白藤のトンネル内は見頃が続いております!
 きばな藤は満開を迎えております!
・・・とのキャッチコピーに期待して(^^♪

見どころは大藤だけではありませんでした!
丁寧に手入れされた花々が、それぞれに咲き誇っていました!!

まず目に入ったのはクレマチス、いろいろな種類があるのですね。
クレマチスの和名は、「テッセン(鉄線)」「カザグルマ(風車)」ですって

クレマチス

シャクナゲ
花言葉は「警戒」「危険」「威厳」「荘厳」など
全てのシャクナゲは有毒成分を含んでいます。誤って摂取しないように注意しましょう。・・・とありました。

シャクナゲ

「ローズガーデン」「バラの咲く島」まだ少し早かったみたいです。
5月中旬から6月にかけては2,500株のバラの花の香りで一面満たされるそうです。

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ばら

そして、四季彩のステージ

四季彩のステージ

その他もろもろ

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藤棚、夜の花の庭については次の回で・・・



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2025年05月02日

皇居東御苑


令和7年(2025)3月11日(火) 〜 5月6日(火) 皇居三の丸尚蔵館

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 四季おりおりに咲く花々。その姿や色に人は心和ませ、美を見出してきました。なかでも四季の明瞭な日本においては、季節を彩る花々は芸術の主要モチーフとして、古来さまざまに造形化されてきました。
 本展では、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件をご紹介、心浮き立つ春の季節に、作品に込められた花々の美とかたちをご覧いただきます。

※新施設の建設工事に伴い、当館は本展をもって一時休館します。全面開館は令和8年(2026)秋を予定しています。
・・・とありましたので、馳せ参じてまいりました(笑)

シニアは無料とありましたので、何も準備せずに出かけたのですが
入口でチケットお持ちでしょうか?って・・・?予約チケットが必要とのこと。

さて大変です。 近くに準備されていたQRコードをスマホで読み込んで、日時・チケットの種類人数を選択、メルアド・名前・住所・電話番号を入力して、、、
スマホで入力って・・字が細かくって大変でした〜〜!!
しかも、午後2時過ぎのチケットしか予約出来なくって(;^_^A

でもでも、受付のお姉さんに、事情を説明しましたら、「少し混雑していますがそれでも良かったら」って入場させて頂けました。(感謝)

展覧会の内容は
思っていた以上に見応えがあり、一つ一つじっくり拝見しました(^^♪
写真撮影OKとのことでしたので、ほんの一部だけですが掲載します。

伊藤若冲「梅花小禽図」と「薔薇小禽図」

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刺繍写真立 春・秋
皇太子(昭和天皇)御成婚を祝して、香淳皇后へ献上された棚飾品。
色糸や金糸で草花が刺繍されています。

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四季草加図刺繍屏風
中央に流れる小川を挟んで、向かって右側には春、左側には秋の草花を刺繍で表した華やかな屏風です。秩父宮雍仁親王の御成婚に際して宮家の調度となりました

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菊花図額
磁器製の陶板画ですが、巧みな陰影表現など油彩画と見紛う写実的な描写が特徴です。

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折角ですので、東御苑も散策してきました。

皇居東御苑花だより:開花状況「花だよりの地図」
東御苑花だより

二の丸池の中に珍しい鯉が泳いでいました
上皇陛下の御発案で生まれた「ヒレナガニシキゴイ」。
インドネシアのヒレナガゴイと日本のニシキゴイを交配して生まれたそうです。


池近くに雑木林があり、心地良い風の吹く中散策してきました。
「キンラン」「ギンラン」見っけ!♪
キンラン・ギンラン

野草の島では、タニウツギが見事な花を咲かせていました。
ひとつひとつ花を観察しますと、透き通ったピンクで美しかったです。

タニウツギ

帰り道・・・行幸通りの真正面に「東京駅丸の内駅舎」。

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皇室行事や外国大使の信任状捧呈式の時に馬車列が、東京駅(赤レンガ駅舎)を出発し、行幸通りを通り、皇居へと向かいます。



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