令和7年(2025)3月11日(火) 〜 5月6日(火) 皇居三の丸尚蔵館
四季おりおりに咲く花々。その姿や色に人は心和ませ、美を見出してきました。なかでも四季の明瞭な日本においては、季節を彩る花々は芸術の主要モチーフとして、古来さまざまに造形化されてきました。
本展では、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件をご紹介、心浮き立つ春の季節に、作品に込められた花々の美とかたちをご覧いただきます。
※新施設の建設工事に伴い、当館は本展をもって一時休館します。全面開館は令和8年(2026)秋を予定しています。
・・・とありましたので、馳せ参じてまいりました(笑)
シニアは無料とありましたので、何も準備せずに出かけたのですが
入口でチケットお持ちでしょうか?って・・・?予約チケットが必要とのこと。
さて大変です。 近くに準備されていたQRコードをスマホで読み込んで、日時・チケットの種類人数を選択、メルアド・名前・住所・電話番号を入力して、、、
スマホで入力って・・字が細かくって大変でした〜〜!!
しかも、午後2時過ぎのチケットしか予約出来なくって(;^_^A
でもでも、受付のお姉さんに、事情を説明しましたら、「少し混雑していますがそれでも良かったら」って入場させて頂けました。(感謝)
展覧会の内容は
思っていた以上に見応えがあり、一つ一つじっくり拝見しました(^^♪
写真撮影OKとのことでしたので、ほんの一部だけですが掲載します。
伊藤若冲「梅花小禽図」と「薔薇小禽図」
刺繍写真立 春・秋
皇太子(昭和天皇)御成婚を祝して、香淳皇后へ献上された棚飾品。
色糸や金糸で草花が刺繍されています。
四季草加図刺繍屏風
中央に流れる小川を挟んで、向かって右側には春、左側には秋の草花を刺繍で表した華やかな屏風です。秩父宮雍仁親王の御成婚に際して宮家の調度となりました
菊花図額
磁器製の陶板画ですが、巧みな陰影表現など油彩画と見紛う写実的な描写が特徴です。
皇居東御苑花だより:開花状況「花だよりの地図」
二の丸池の中に珍しい鯉が泳いでいました
上皇陛下の御発案で生まれた「ヒレナガニシキゴイ」。
インドネシアのヒレナガゴイと日本のニシキゴイを交配して生まれたそうです。
池近くに雑木林があり、心地良い風の吹く中散策してきました。
「キンラン」「ギンラン」見っけ!♪
野草の島では、タニウツギが見事な花を咲かせていました。
ひとつひとつ花を観察しますと、透き通ったピンクで美しかったです。
帰り道・・・行幸通りの真正面に「東京駅丸の内駅舎」。
皇室行事や外国大使の信任状捧呈式の時に馬車列が、東京駅(赤レンガ駅舎)を出発し、行幸通りを通り、皇居へと向かいます。
posted by ハンモック at 23:59|
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