朝散歩の途中、友達がこんなもの見つけました!
アゲハの幼虫かな?って思ったのですが・・・
友達曰く、アゲハの幼虫はこんなに大きくは無い!ですって!!
ちなみに、友達の娘さんが蝶の幼虫を飼っていて、
実家(友達の家)にも預けてあるので、蝶の幼虫について詳しい(笑)
グーグルレンズで検索かけてみましたら、「キョウチクトウスズメ」の幼虫で、最大で8cm前後になります。・・・と教えてくれました。
確かに5cm以上はあったように思います。
そして、成虫の写真はこんな感じですって!!
「キョウチクトウスズメ」 なにか迷彩色でカッコいい(^^♪
気になったので、キョウチクトウスズメについて調べてみました。
日本では主に九州や沖縄など暖かいところに生息していて、本州で見つかることはほとんどないという珍しい「ガ」です。
幼虫は青いきれいな目玉模様が特徴で、その名前の通りキョウチクトウが食草です。
・・・とありました。
キョウチクトウスズメの幼虫の写真
※ネットからお借りしました。
朝散歩の時見つけた幼虫の写真に目玉模様らしいものみえませんし、こんな大きな目玉模様があったら気が付くはずですし、、、?
今度散歩の折に確認してきましょう!
ということで、確認してきました。・・というか? もうどこかへ消えていました〜〜!!
何の木か? オリーブの木でした。
オリーブの木 スズメガ(角がありますので、スズメガの一種であるとわかりました)で検索かけてみました。
シモフリスズメガ・・??? ちょっと違うような?
シモフリスズメガの幼虫と成虫
ウチスズメでしたら、可愛いかも(^^♪
キョウチクトウスズメなら、格好良かったのに・・・ネ!
追記
キョウチクトウスズメについて、こんな記事見つけました。
キョウチクトウスズメはその名の通りキョウチクトウを食べます
晩夏、公園や団地でよく見かけるわりに、猛毒をもつキョウチクトウの樹の葉がボロボロになっていたらサインです。
不思議な青い目玉模様をしたぷりぷりイモムシを探してみてください。
キョウチクトウの毒はオレアンドリンという強心配糖体というもので、心臓にアタックします。
これの急性毒性がすごい。枝を箸の代わりにつかったら中毒、バーベキューの串の代わりに使ったら中毒。
そして神経活動に欠かせない、すべての細胞の膜電位を司るナトリウムカリウムポンプを阻害するとのこと。これは怖い。
キョウチクトウスズメはなんで耐えられるのか。メカニズムを調べた論文があれば教えてください。
・・・とありました。
キョウチクトウって、爽やかなイメージなのに・・・気をつけねばネ!!
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