2024年07月23日

血管年齢検査

いつも通っている病院で、次回に血管年齢を測定してくださるとのこと
血管年齢検査とは 血管の硬さと詰まり具合を専門の機械で測定します。 両腕両足首の4カ所の血圧測定、心音測定、心電図測定を同時に行える機械をつけ、5分程度で検査できます。・・・とありました。

血管の老化が進む原因は?
「加齢」
一般的には40〜50代から血管の機能が衰えてきます。
「運動不足」
運動不足は肥満や高血圧を招き、また血液の循環を悪化させます。
「生活習慣の乱れ」
喫煙により血管が収縮し、血圧の上昇、動脈硬化をきたします。
また過剰なストレスを受け続けると交感神経が過剰に刺激され、自律神経のバランスが崩れて、血圧の上昇・血液の循環の悪化を招き、血管に負担がかかります。
食生活の乱れ」
塩分・糖分・脂質の多い食事は、血管年齢を上げる原因になります。
塩分を摂りすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなり、これを薄めようとして水分を血管の中にとりこむことで循環する血液量が増加します。その結果、高血圧になり血管への負担が増えてしまいます。
糖分や脂質を摂りすぎると、血液の粘度が高くなります。血液の粘度が高くなると、血管の内皮細胞が傷つけられ、血管に負担がかかってしまいます。すなわち動脈硬化をきたします

血管年齢を下げるために注意すべきポイントと、おすすめの食材について
・まずは減塩にチャレンジ
いつものお醤油を減塩タイプに変える、
市販のドレッシングではなくお酢やレモン汁などを調味料として活用する。
ラーメンなどの麺類は汁を飲み干さない
・カリウムを含む食品を摂取する
カリウムには塩分の排出を促す働きがあり、減塩のサポートにも最適です。
納豆・豆腐などの大豆製品、野菜では、かぼちゃ・ほうれん草・ブロッコリー・枝豆・イモ類、など身近なものにもカリウムが多く含まれています。
またりんご・バナナなどの果物はカリウムだけでなく食物繊維や抗酸化成分も含まれており、調理も不要なため、手軽に摂れる食材としておすすめです。
・タンパク質で強い血管をつくる
マグロ・カツオ・サバなど新鮮な魚類には、良質なたんぱく質が豊富に含まれています。
魚のほかには、鶏むね肉・ささみや大豆製品などもたんぱく質が含まれており、普段の食事ではこれらの食材を積極的に摂るようにするとよいでしょう。
・抗酸化成分で活性酸素を減らす
活性酸素は血管を傷つけ、血管の老化を進行させます。
喫煙、ストレスなどいろいろな要因で活性酸素は体内に増加します。
トマト・にんじん・かぼちゃ・ほうれん草などの緑黄色野菜に含まれる抗酸化成分を摂取して活性酸素が増えるのを防止しましょう。

まとめ
血管の老化は生活習慣や食生活の見直しによって改善することができます。血管年齢を下げたいと考えている方は、ご自身の食生活などを見直してみてください。
posted by ハンモック at 17:45| Comment(0) | 健康・家事
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