2023年03月11日

九段会館テラス

九段下へコンサートに行って来ました。
早めに待合せて、ランチして、少し時間があまったので、九段会館テラス辺りを少し散歩して。

九段会館テラスは昨年の10月1日に開業されたばかりらしい。
皇居外苑のお堀に隣接することから、コンセプトは「水辺に咲くレトロモダン」

玄関ホールの天井の写真をパチリして、テラスへ。
窓越しに武道館が見えます。
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テラスでは、柳の淡い黄緑色の新芽が出迎えてくれました。

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地下1階には、職域食堂「九段食堂 」が併設されているらしい。
ランチタイムは食堂、それ以外はラウンジとして営業。
保存部分屋上となる5階には、来館者も利用可能な屋上庭園と、ラウンジを整備。
・・・とありました。

桜咲く季節に、また訪れたいところですネ(^^♪

コンサートは、コーラスが主でしたが、器楽アンサンブル・フラダンス・室内楽などもあり、楽しかったです。
また、今日は東北大震災から12年目に当たる日でしたので、全員で黙祷し、花は咲くを合唱して散会になりました。

思えば当日、九段会館は大変なことになっていたのですね。 
私自身も、赤坂サカスの大画面に映し出される、恐ろしい情景を眺めながら、途方に暮れていました。何とか真夜中に無事自宅に辿り着くことが出来ましたが・・・
あの時、心細げに私のそばにぴったりくっついてきたアジア系の女の子、池袋迄帰りたいって言ってたので、動き始めた丸の内線に乗るよう促しましたが、今頃どうされているでしょうか?




posted by ハンモック at 18:00| Comment(0) | イベント・旅行

2023年03月01日

「代々木公園の樹木観察会」と「蔦屋家電+ 大賞」

代々木公園の樹木観察会に参加してきました。
陽気も暖かでしたし、満開の河津桜が待っていてくれました。



雪つり、梅、つばき、などなども
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また、数本のミモザの木が出迎えてくれました。
2021年にいきなり伐採されてしまっていて、残念に思っていたのですが、、、
ミモザの枝が折れ、そこから樹木全体が枯れてきてしまい、倒木の恐れがあるためやむなく伐採し、昨年苗木を数本植えたとのことでした。

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樹木観察会は、毎月最終火曜日に開催されていて、3月は28日で、桜が満開かも知れませんね(^^♪

出かけたついで?に蔦屋家電+へ、
「蔦屋家電+ 大賞」のTOP10を見に行って来ました。

<1位>フラッグシップ オプティマスプライム
独自開発の自動変形機構を備え、インタラクティブでプログラミングや音声制御が可能なロボットトイ。 スマホアプリを通じて、2足歩行、パンチ、腕立て伏せなどのアクションも操作可能。


<2位>Moflin まるで本物のいきもののような、もふもふした愛らしさを持つ全く新しいコンセプトのAIペット型ロボットです。 小動物のようなフォルムがロボットという抵抗を感じさせない親しみやすいプロダクトです。


<3位>スケルトニクス
身長約3メートルのエンターテインメントロボットです。 装着した人の身体動作を人の力で拡大し、まるで巨人になったようかのような体験と演出ができます。



ワクワクして出かけたのですが・・・ 私が行った日は展示のみ! 
動かしてもくれないし、おまけに「Don't Touch」って!!

もしかして
「スケルトニクス」に乗ろう!巨大ロボット搭乗体験が、3月4・5日に開催されますので、その時にいろいろ楽しめるのかもしれませんネ!?
息子に「リサーチ不足!」って笑われてしまった!!(ノд-。)クスン




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2023年01月12日

のんびり七福神めぐり

1月12日、朝散歩仲間と私にとって今年2箇所目の七福神巡りをしてきました。
お天気も良くて、のんびり回れたのですが・・・
正月期間のみご開帳。のところがあったり、七福神の幟さえ立っていないところがあったり・・・
やっぱり、松の内に回ったほうが良いかも〜〜と思いました。

小石川七福神巡り

平成7年に始まった比較的新しい七福神です。
地下鉄丸の内線の茗荷谷駅と後楽園駅との間なので、ゆっくり歩いても2時間ぐらいのコースです。
めずらしい男弁天が祀られている<徳雲寺>女弁天が祀られている<極楽水>と弁財天が二か所設置されていますので、8つの福の神に会えます。

このブログの道案内の写真を頼りに七福神めぐりしてきました。
とてもわかり易くって、助かりました♪

<コース>
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スタート、茗荷谷駅(2番出口)
  茗荷坂を下る→右手に拓殖大学を見て左側
<深光寺>【恵比寿】
  線路の下をくぐる→伝明寺の手前を左に(播磨坂)→春日通りを左に
<徳雲寺>【弁財天・男弁天】
  播磨坂桜並木を下る→播磨坂桜並木交差点を右に→突き当りを左に(吹上坂)
<極楽水>【弁財天・女弁天】小石川パークタワー敷地内の小さな祠
  案内板まで戻る→一つ先のビル
<宗慶寺>【寿老人】
  来た道(吹上坂)を戻りエーザイの本社がある交差点を左に→三方向分岐の道を一番右の道へ
<真珠院>【布袋尊】
  突き当たりを左に→(伝通院)→伝通院前通りを春日通の方へ→すぐ右手
<福聚院>【大黒天】幼稚園併設
  傳通院へ戻り、善光寺坂を下る→ムクノキ(文京区指定の天然記念物)→左手に善光寺
  →突き当り(千川通)を右に→えんま通り商店街を進み右側
<源覚寺>【毘沙門天】
  千川通を文京区役所方面へ
<東京ドーム>【福禄寿】
  福禄寿はジオポリスの屋上に祀られています。
東京ドームシティーでランチ(^^♪

【恵比寿】深光寺(じんこうじ)
古くから恵比寿様の絵図の掛け軸があったことから七福神のひとつになりました。
石像は平成6(1994)年に開眼法要されました。
「南総里見八犬伝」の作者、滝沢馬琴(ばきん)の菩提寺です。

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【弁財天・男弁天】徳雲寺(とくうんじ)
弁天堂にはめずらしい男弁天を祀っています。
鎌倉円覚寺(えんがくじ)の大鐘弁財天同様の姿で、とぐろを巻いた蛇の頭が人間(男)になっている「人頭蛇身」のお姿です。

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男弁天さまは正月期間のみのご開帳みたいです?
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【弁財天・女弁天】極楽水(ごくらくすい)
伝通院を開山した聖冏(しょうげい)上人が草庵を結びし時、竜女が上人が示した恩に報いるため、ここに名水を湧かせた”という伝説があるそうです。
小石川パークタワーの庭園へ小道をたどると、小さな祠があり、中に白蛇像の美しい女弁天が祀られています。
・・・とありましたが、ちょっとパスしてしまいました。

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この写真は、Netからお借りしました。

【寿老人】宗慶寺(そうけいじ)
はじめ「伝法院」と称し、家康の生母が葬られて一時「伝通院」となりますが、伝通院が現在の場所へ移った後は、家康の側室の茶阿局(ちゃあのつぼね)の墓所となり「宗慶寺」となりました。

寿老人03.jpg 寿老人01.jpg 寿老人02.jpg

【布袋尊】真珠院(しんじゅいん)
徳川家康公の生母の生家、水野家の菩提寺です。
本堂の右手前に布袋尊像が祀られています。この木像は、寺の裏手で育った1本の巨木から彫られたと言います。

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本堂左手前には七福神の石像があります。
また、本堂裏に立つ巨大な石造りの布袋尊像も必見です。

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巨大な石造りの布袋尊様がおわすこと後で知りましたので、Netからお借りしました。
お庭も立派でした。
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【大黒天】福聚院(ふくじゅいん)
徳川家康公の生母が眠る伝通院の末院です。 幼稚園併設。
本堂に祀られている大黒天坐像(鎌倉時代の作と伝わるは、「江戸七福神」のひとつに数えられた歴史あるものです。
像高(右足下より)47.2cm、ヒノキ材、漆箔、彩色。
身に甲冑を着用し、外からの災難を防ぎ、右手に宝袋、左手に宝棒を護持して、福録をあたえる。
文京区の有形文化財に指定されています。正月期間のみご開帳

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境内入って左手に大黒堂の大黒天ととうがらし地蔵が祀られています。
幼稚園がはじまっていましたので、写真なし。 Netからお借りしました。

【毘沙門天】源覚寺(げんかくじ)
寛永元年(1624)創建の浄土宗のお寺
源覚寺の本堂には、浄土宗の本尊である阿弥陀如来が祀られています。

・塩地蔵尊
2体で1組のお地蔵さまです。お地蔵さまの体に塩をつけてお祈りすると、体の同じ部分の病気が治るといわれています。
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左手に塩地蔵、右手の毘沙門天堂に毘沙門様が・・・

・こんにゃく閻魔 “一眼のえんま”
運慶派の流れをくむ鎌倉時代の作と考えられ、銘文には寛文(1672年)に仏師により修復されたことが記されています。像高約1m・ヒノキ材の寄木造り。こんにゃくを供えて眼病平癒を祈願。

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【福禄寿】東京ドーム(とうきょうどーむ)
東京ドーム隣の小石川後楽園は、元水戸徳川家の上屋敷で福禄寿が祀られていた縁から、地続きのこの場所に福禄寿が再祀されました。

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上記サイト参考にさせていただきました。


追記あります
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2023年01月01日

Happy New Year

今年もよろしくお願い申し上げます。

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伊勢神宮 内宮

昨年のことですが、初めて伊勢神宮へお詣りしてきました。
伊勢神宮内宮の正宮は、個人的なお願い事をする場所ではなく、感謝をするのみの場所だそうです。
でもでも別宮の荒祭宮は、個人的なお願い事が出来る場所だそうです。

ツアーでしたので、急いで撮った写真ばかりですが、纏めてみました。


以下説明文は皇大神宮(内宮)サイトから頂いています。

MAP.JPG正宮皇大神宮(内宮)
五十鈴川のほとりに鎮まる内宮正宮と10所の別宮、数多くの宮社から成り立つ
皇室の御祖神であり国民の総氏神
「天照大御神」をお祀りする正宮、正式には「皇大神宮」

神が宿る神宮の森は樹齢数百年ともいわれる巨大樹に囲まれた緑深い神域。
五十鈴川の澄んだ流れや、参道の玉砂利を踏みしめる音、鳥たちのさえずりに耳を澄ましながら歩みを進めるにつれ、いきいきとした生命の息吹を感じ、身も心も洗われることでしょう。

宇治橋
五十鈴川にかかる宇治橋は内宮の入口です。日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれます。

神苑
美しく刈られた芝生と清々しい松が広がります。
ここでは春と秋の神楽祭公開舞楽や奉納大相撲の土俵入りも行われます。

御手洗場
ここで身も心も清めてからお参りしましょう。五十鈴川の流れは清らかさの象徴です。

滝祭神
滝祭神は別宮ではありませんが重要な神様です。
なぜなら滝祭神は、内宮の主祭神天照大御神に要件を取り次いでくれる神様なんです!
五十鈴川の御手洗場の近くにあります。

風日祈宮
外宮の風宮と同様に、「神風」を吹かせた風雨の神を祀る別宮
風日祈宮に通じる風日祈宮橋の上からは、美しい新緑や紅葉を望むことができます。

荒祭宮
正宮では通常、個人的なお願い事をする場所ではないと言われています。ただただ、感謝をするのみです。個人的なお願い事をする場所は、正宮の次に高い格式があるとされている荒祭宮(あらまつりのみや)です。
荒祭宮は、内宮に所属する十所の別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。古くからの大祭、神御衣祭が行われるのは、皇大神宮と荒祭宮のみであることからも、この宮の特別な神位がうかがわれます。



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2022年12月28日

伊勢神宮-外宮

伊勢神宮 サイト から解説文・MAPなど使わせて頂いています。

伊勢神宮
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
神宮には、天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。

伊勢市Map.JPG皇大神宮(内宮)約2000年の歴史
御祭神は天照大御神 私たち日本人の総氏神
ご神体は三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)

豊受大神宮(外宮)約1500年の歴史
御祭神は豊受大御神 衣食住を始めすべての産業の守り神

「お伊勢参りは外宮から」がならわしとのことで
  外宮⇒内宮の順で参拝してきました


外宮MAP.JPG
伊勢神宮・外宮(豊受大神宮)
神宮の2つの御正宮の1つです。
丹波国から現在の地、伊勢市の中心部、高倉山の麓にお迎えされました。
伊勢神宮・内宮(皇大神宮)の天照大御神をはじめとする神々に御食事を捧げる日別朝夕大御饌祭という神事は、一日も欠かさず毎日2回行われています。

宮域内には正宮とその次に格の高い別宮である、多賀宮、土宮、風宮などがあります。

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古殿地
正宮と同じ広さがあり、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所です。
古殿地は次の遷宮まで静かにその時を待ちます。

伊勢神宮「式年遷宮」
20年に一度、ご神体を新しい正殿に遷す神宮最大の神事で、おおよそ8年の歳月をかけて内宮、外宮の正殿をはじめとする65棟の建物が建て替えられ、奉納される714種1576点の御装束神宝(神様の衣服や調度類など)が新調される。
式年遷宮は飛鳥時代の690年に始まり、約1,300年の歴史を有します。

正宮 豊受大神宮
正宮 豊受大神宮.jpg

別宮


多賀宮(たかのみや) 伊勢神宮外宮の第一の別宮です。
御祭神は、豊受大神荒御魂(とようけおおかみのあらみたま)です。
98段の石階の上に鎮座し、かつては「高宮」とも称されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       式年遷宮も正宮と同じ年に執り行われるなど、重んじられています。
風宮
内宮の風日祈宮と同様に、「神風」を吹かせた風雨の神を祀る別宮
土宮
水防に功績のある土地の神を祀り、唯一正面が東向きの別宮
土宮の付近は式年遷宮山口祭、御船代祭の祭場でもあります。

011.jpg三ツ石
古殿地の南側にある三個の石を重ねた石積みで、この前では御装束神宝や奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓が行われます。
 近年、手をかざす方がいますが、祭典に用いる場所なのでご遠慮ください。
・・・とありました・・・
ガイドさんから、「パワースポット」と案内されたので、手をかざしてきてしまいました(ノ∀`*)ペチ




posted by ハンモック at 23:52| Comment(0) | イベント・旅行

2022年12月18日

熊野速玉大社

熊野速玉大社
雄大な熊野川を背にして鎮座する、鮮やかな朱色の社殿が印象的な熊野三山の一つ熊野速玉大社。
水の動きを神格化したとされる熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神を主祭神とし、十二柱の神々が祀られています。

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参道の正面に巨大なしめ縄のかかる神門、神門の左には瓦葺入母屋造の大禮殿、右側に朱塗りの手水舎があります。
鮮やかな朱色が美しい熊野速玉大社・拝殿で二礼二拍手一礼。拝殿奥の神域へ入る、参拝することはできません。



神倉神社

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摂社である神倉神社は、熊野三山に祀られている熊野権現が最初に降臨された聖地とされています。
神倉神社は、神倉山(かみくらさん)の山上にあります。 熊野速玉大社からは徒歩15分ほどで神倉山の麓に着きます。
正面に社殿が見えますが、それは猿田彦神社&神倉三宝荒神社です。
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神倉神社に参拝するには猿田彦神社&神倉三宝荒神社の左手にある朱塗りの鳥居をくぐり、自然石を組み合わせて積み重ねた「鎌倉積み」の急峻な石段を登らなければなりません。

この鎌倉積みの石段、急勾配で転んだりしたらどこまでも転がっていきそう・・・ですよね!!



熊野速玉大社のナギ
大禮殿の手前にそびえ立つ樹齢千年の御神木「ナギの大樹」。国の天然記念物に指定されています。
平重盛のお手植えと伝わっており、幹回り6m、高さ20mと見事な大樹です。
その昔、なぎは「凪」に通じることから道中の安全を祈って、この葉を懐中に納めてお参りする習わしがあったそうです。
熊野牛王とナギの葉をいただくことが、難行熊野詣を無事果たす大きな支えとなりました。

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「後白河法皇御撰梁塵秘抄所載碑」 
熊野へ参るには
紀路(きぢ)と伊勢路(いせぢ)のどれ近しどれ遠し
広大慈悲の道なれば
紀路も伊勢路も遠からず




posted by ハンモック at 13:52| Comment(0) | イベント・旅行

2022年12月15日

熊野本宮大社

全国に4700社以上あると言われる熊野神社の総本宮です。

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入口の鳥居をくぐったら158段の階段を登ります。
(その際、右端を歩くのが作法とされています。)

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神門へ。

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追記:News 熊野本宮大社で迎春準備 大しめ縄と大絵馬かけ替え 
2022/12/01、迎春準備として、神門の大しめ縄(長さ約4・5メートル)がかけ替えられ、縄の上に来年の干支の「卯」の大絵馬が飾られた。
大しめ縄は三重県紀宝町の農業榎本政子さん(89)が毎年奉納しており、今年で39回目という。家族や友人らと1カ月ほどかけて編んだ。

神門をくぐると
杉木立に囲まれ、檜皮葺(ひわだぶき)の立派な社殿が姿をあらわします。

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4つの社殿があり、左から
第一殿 夫須美大神(ふすみのみこと)千手観音(現世を司る)
第二殿 速玉大神(はやたまのおおかみ) 薬師如来(前世を司る)
第三殿 本宮大社の主祭神、家津御子大神(けつみこのおおかみ)阿弥陀如来(来世を司る )
第四殿 天照大神 十一面観音
拝殿の一番右側が、結びの神様 八百万の神
が祀られており、交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました。

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参拝には順番があります。
@第三殿本宮大社の主祭神(来世を司る )
A第二殿速玉大神(前世を司る)
B第一殿夫須美大神(現世を司る)
C第四殿天照大神
D結びの神の順番です。

熊野三山それぞれにお参りができなくても、熊野本宮大社を参れば全てに参拝したことになるとも言われています。 全ての人に優しい熊野本宮大社です。

社務所前にある、多羅葉(たらよう)のご神木の下に、黒い八咫烏ポストが設置されています。
黒は全ての色を合わせた尊い色であり、神の遣いである八咫烏(ヤタガラス)の色、本宮の大地を象徴する神聖な色でもあります。また多羅葉の木は、葉の裏に爪などで文字を書いていたことが葉書の語源となり「葉書の木」「手紙の木」とも呼ばれています。

社務所では、葉書として投函できる八咫烏ポスト絵馬を販売しております。

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かつて熊野本宮大社は、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありましたが、明治22年の洪水で多くが流出し、流出を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・遷座しました。

熊野本宮大社大斎原大鳥居
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posted by ハンモック at 20:36| Comment(0) | イベント・旅行

2022年12月11日

那智大社

大粒の雨が降る中、参拝してきました。

img_w02.jpgまず、参道を133段降りて、
熊野那智大社別宮飛瀧ヒロウ)神社へ。 
那智の御滝の豪快な姿が目の前に!

御瀧そのものを大己貴神が現れた御神体としてお祀りしています。
熊野那智大社が造営される以前、
熊野の神様は元々ここでお祀りされていました。


ずっと昔カーフェリーで那智勝浦まで行きました時、那智の滝を遠くから眺めただけでした。
今回はすぐ近くまで行けましたので、雨の中頑張って滝の動画を撮ってきました。


サンフラワー号.JPG ※ 2001年10月に廃止された
  「東京−那智勝浦−高知」航路。
 廃止間際に、東京から那智勝浦まで
 「さんふらわあくろしお」に乗船してきました。


那智全山には多くの滝があり48滝と総称され、一番高いのが那智御瀧で、一の瀧とも言い、高さ133m・銚子口の幅13m ・瀧壺の深さは10m以上あり、流下する水量は毎秒1トン程度といわれています。 この瀧の上流には二の瀧、三の瀧があり総称して那智の大滝として、国の名勝になっています。 「二の滝」は「木葉返しの滝」「 如意輪の滝」と形容される優美な姿を。「三の滝」はその姿が力強く、「馬頭観音の滝」とも呼ばれます。「二の滝」「三の滝」ともに訪れるにはガイドの案内が必要です。 また下流には滝修行で有名な文覚瀧(もんがくのたき)があります。

※ 二の滝と三ノ滝の写真は logo.png からお借りしました。
那智の滝.jpg

那智三滝-2.JPG
熊野那智大社・青岸渡寺

熊野那智大社、青岸渡寺は、神社と寺院が隣接して建つという熊野三山中もっとも神仏習合時代の名残りを残す熊野信仰の中心地です。
明治時代の廃仏毀釈で熊野三山の他の2つ、熊野本宮大社、熊野速玉大社では仏堂は全て廃されましたが、ここ熊野那智大社では如意輪堂が破却を免れ、のちに青岸渡寺として復興しました。
那智山青岸渡寺は、西国三十三所第一番札所で最盛期には7寺36坊を有し、熊野修験の一大本拠地となっていました。 現在も参拝客や観光客でにぎわっています。

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いざ、熊野那智大社へ! 
熊野那智大社への参道は467段の階段(図中部分)を登ります。 
467段を登って、降りて来なくてはいけません。 ガンバ!!
一の鳥居に到着、そして二の鳥居へ。 きっと後ろを振り返れば素晴らしい景色が(^^♪
「本堂」は桃山時代の建築様式を伝えている建物であり、重要文化財に指定されています。

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樟霊社(しょうれいしゃ) 大樟 胎内くぐり
樹齢850年と推定され樹高は27メートル、幹回り約8.5メートルあり、この樟を御神木としてお祀りしています。
幹が空洞化しており、通り抜けることが出来ます。平重盛の御手植と伝わっています。

青岸渡寺.jpg

追記
sannjyuu.jpg以前サンフラワー号で熊野を訪れましたおり、離れた所から那智の滝の写真を撮った記憶があります。今回同じ様な風景に巡り合えなかったので、何処からの風景だったのか?ずっと気に掛かっていました。

那智山青岸渡寺【世界遺産】 で、美しい「三重塔と那智の滝」の写真を見つけました。

本堂後方には、那智の滝との調和が美しい朱色の三重の塔が立っており、フォトスポットとなっています。・・・とありました。
もぅ! 青岸渡寺の先まで行ってるのに!! もうほんの少し、足を延ばせばよかったのね!! って・・・残念でした。。。

参照:那智御瀧 


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2022年12月04日

熊野古道を歩く


牛馬童子像を訪ねるモデルコース

道の駅「熊野古道中辺路」から、牛馬童子像を経て近露王子に至るショートコースです。

歩程 / 約1.3km
所要時間 / 約1時間

道の駅熊野古道中辺路
↓約0.8km
牛馬童子像
↓約0.5km
近露王子

初心者コースとありましたので、なんとなく林道のイメージで、普通の散歩の時に履いている靴で向かったのですが・・・何といっても「熊野古道」!、歩きやすい道などある筈もなく!!

ポチポチ雨の降る中、カッパを着て、案内人の方が用意して下さった杖をついて・・・
12・3人のグループでしたので、遅れてくる人を待ちつつ、倍以上の時間をかけて・・・
登山靴で来れば良かった!!って・・しみじみと・・・

案内人の方の説明によると、雨のひどいときは道が川のようになるとのこと!
「そんな状態でもツアー中止にならないのですか?」って質問してみましたら・・・
「決行します!」ですって!!

勘違いと、雨のおかげで?、記憶に残る熊野古道歩きとなりました。(笑)




「熊野詣」とは、
熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を参詣することです。
熊野詣のために通った道が「熊野古道」と呼ばれる参詣道です。
田辺から本宮大社までの道を「中辺路」、田辺から那智勝浦・新宮を通る道を「大辺路」と区分するようになり、高野山から本宮大社に至る路は「小辺路」、 伊勢から新宮、那智を経て本宮大社へ至る道は「伊勢路」と呼ばれるようになりました。

16column_r2_c21.png

九十九王子(クジュウクオウジ)
九十九王子とは、熊野詣の先達を務めた修験者により、12〜13世紀にかけて組織された一郡の神社です。 
本来、熊野古道の近隣住民が在地の神を祀っていた諸社を「王子」と認定し、熊野詣の途中で儀礼を行う場所としました。
”九十九”というのは実際の数ではなく、数多く存在することの比喩表現です。


追記あります
posted by ハンモック at 17:00| Comment(0) | イベント・旅行