汗疹をこじらせてしまって、あちこちかぶれたようになってしまいました。
皮膚科でお薬頂いて、 いつもはナイロンタオルでゴシゴシ洗っているところ、泡ボディソープを手に取り、優し〜く優し〜くケアして、やっと落ち着いてきました。
・・と思っていましたのに・・、
昨日暑いさなかお出かけして、一息ついてふと見ますと、 ひじから指先にかけて、赤いぶつぶつが、そして熱を持っているような!?
汗疹をこじらせただけと思っていましたが、それだけではなかったのかも??
日光過敏症
短時間の日焼けで肌にぶつぶつや赤みが出る場合は、日光過敏症の可能性があります。
<<日光過敏症の原因>>
日光過敏症には、外因性と内因性によるさまざまな原因が考えられます。
◆外因性
皮膚に塗ったスキンケア用品や貼り薬、塗り薬などの物質が、太陽光線を浴びることで変化し、炎症やかぶれなどの症状を引き起こします。食品や飲み薬などに含まれる物質も、日光が当たって物質が変化すると、同様の症状が起きることがあります。
◆内因性
特定の遺伝子や何らかの疾患が原因となり、日光を浴びることによって症状が出るケースです。
以下の疾患があげられます。
・日光蕁麻疹:日光が当たるとすぐに赤みやかゆみが出る
・多形日光疹:日光が当たってしばらくすると赤みやかゆみ、ぶつぶつ、水ぶくれが出る
<<予防法>>
対策1:日光に当たらないようにする
紫外線量が多い午前10時〜午後2時頃の時間帯の外出を控える
外出時はできるだけ日陰を歩くようにし、日傘や帽子、長袖の衣類などを活用して肌の露出を減らす。
対策2:日焼け止めを塗る
肌が刺激に敏感な方は、紫外線散乱剤を使用したものを選ぶのがおすすめです。
パッケージに「紫外線吸収剤不使用・紫外線吸収剤フリー」または「ノンケミカル」といった記載があります。
※SPF50+、PA++++などの紫外線防止効果の高い日焼け止めを使用したりしましょう。
また、こまめに塗り直すことが大切です。外出先にも携帯して、2〜3時間おきに塗り直しましょう。
<<対処法>>
対処法1:セルフケアをする
まずはよく冷やしましょう。患部の炎症を抑えられます。
かゆみや炎症がひどい場合は、ステロイド入りの市販薬を塗って炎症を抑えましょう。
対処法2:皮膚科を受診する
症状が出ているときの写真を撮影しておき、皮膚科を受診する際に持参すると、正確な診断に役立つでしょう。