2020年10月29日

酔芙蓉

酔芙蓉
HORIZON_0001_BURST20201027093819519_COVER-2.jpg 花言葉は、「心変わり」
 「繊細な美」「しとやかな恋人」
 そして「幸せ再来」

 朝には白色の花ですが
 昼頃には薄ピンク色になり、
 夕方頃になると濃いピンク色に
 変化していきます。

酔芙蓉の花の名前を知ったのは、高橋治さんの小説「風の盆恋歌」
小説の中で「今年は必ず参ります」というメッセージを、この酔芙蓉に託して、八尾の家の玄関先に植えられている

「夕されば 酔ひて散り行く 芙蓉花に わが行く末を 重ねてぞ見る」

suifuyo.jpg

酔芙蓉の花色が変化する理由は、日照によってアントシアニンを合成する酵素が増え、花弁部分に蓄積されて赤みを増していくとのことです。

気温が低いとアントシアニンの合成は進まず、25度以下では色の変化はそれほど見られず、曇りの日や、日の当たりにくい奥まったところでは白い花が部分的に、あるいは色を変えないまま残っているそうです。

私が写真を撮ったのは、10時頃でしたから、ちょっとほほを染める程度のお花と、まだ白いままのお花と、、、、赤いお花は、きっと昨日咲いたお花(二日酔い状態)かもしれませんね?


posted by ハンモック at 14:26| Comment(0) | 植物・昆虫・物創り

2019年10月05日

昆虫の世界

<< 発見T 9月20日 >>

2ヶ月ぶりの朝散歩で発見!
羽化したばかりなのでしょうか?
標本のように貼り付いていました。

page.jpg

羽化したばかりにしては、枯れている?感じでしたので、気になって調べてみました。

種類?はアブラゼミみたいです。
『アブラゼミ(油蝉)』という名前の由来は
1、翅が油紙を連想させるため名付けられたという説
2、鳴き声が油を熱したときに撥ねる音に似ているため
と2つの説があるそうです。(な〜〜るほど)

アブラゼミの翅は前後とも不透明の褐色をしていて、羽化の際は不透明の白色をしているようです。
また、夜の内に羽化し朝までじっとしていて、明るくなると飛んでいくそうです。

320px-20190828_semi_uka.jpg

じっと貼り付いていましたので、羽化したばかりなのかな?
・・・と思ってしまったのですが・・・違ったみたいです。

もしかしたら、何方かが、いたずら心で並べていったものかも知れませんね?

「セミの羽化観察記録」のページを見つけました。
とっても分りやすかったので、リンクさせていただきました。

<< 発見U 10月3日 >>
バッタの親子発見!
おおきなバッタの上に、小さなバッタがちょこんと乗っている。
(可愛い♫)

バッタの親子.jpg

検索かけてみたら、どうやら親子と違うみたい・・・?
  しかも
大きいほうがメスで、小さいほうがオス・・らしい!?
オスがメスを一人占めするために、ずっと背中にのったままでいるらしい

「オンブバッタ!! 俗称と思っていたらオンブバッタ科だそうです。」
と教えて下さった方がいて、調べてみました。

学 名 Atractomorpha lata
分 類 バッタ目 オンブバッタ科 オンブバッタ属

ちなみに「アブラゼミ」

アブラゼミ.JPG

・・・だそうです。 界からあるのですね(すごい!)


posted by ハンモック at 20:19| Comment(0) | 植物・昆虫・物創り